ギブアップ・・・そして奇跡?

ギブアップ・・・そして奇跡?

  • 2009-07-02 15:36:50

100�ウォーキング続編です。

わたしの足は第7CP(チェックポイント)61キロ地点を過ぎたあたり
で終わっていました・・・。
足の裏がヤケドをしたようにヒリヒリし、歩くのはかなり苦痛でした。
第8CP(67�地点)に着いたときにはジンジン・・・。ムニョムニョ
しかし時間も朝4時半ごろで残り3時間半で13キロ歩かないといけない・・・。

おのさんと休憩せずにスタート。
足の裏の皮が全部むけているんじゃないのか、ってくらいイタい!!悲しい
次のCP(最終CP)まで7キロ。
500Mごとに立ち止まって、休憩。(時間がなーい!)
痛い、痛い、痛ーい!てれちゃう
すっごく痛いのに眠さも出てきた・・・。
あ〜、もうここで止めてしまいたい。
止まりたい・・・。
「おのさん、先に行って。ゆっくり行くわ。」
おのさんも苦しそうだけど・・少しづつ距離が開いていく。
おのさん後ろをチラチラ振り返りながら気にしてくれてる。

泣きそうになりながら最終CPへ到着。撃沈
わたし「すいません。もう、歩けません。足が燃えるように痛いんです。」
同友会の仲間のI橋さん、S木さん、おのさんが心配そうに見つめます。
サポーターの人たちもわたしの足を見て・・・考え込んでいます。
I橋さん、S木さん、おのさんに先に行ってもらいます。
テーピングやマッサージをしてくれるサポーターの一人K原さんが
「よし、やってみましょう!」と言ってなにやら30cmの長さのテープを
20本作り、わたしの足首からひざ下までを両足ともグルグル巻きに
しました。
足の裏はすこしだけ巻いただけです。
K原さん「これで杖を2つついて歩いてみてください!」
わたし「ありがとうございます・・・。(これで行けるの?)」

立ち上がり杖を持ち一歩、二歩踏み出しました。
「ん?痛くない。・・・歩ける!」グッド(実際は痛いけど歩ける)
「よ〜〜〜し!行くぞ〜〜!!」upupupup
サポーターのみなさん「行ってらっしゃーーい!!ガンバレー!」

あと6キロ、午前6時30分出発です。
残り時間あと1時間30分。
サポーターの人たちの「全員みんなゴールしてもらいたい!」という熱い
想いがわたしの体を動かしました。

つづく

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100キロウォーキング

  • 2009-07-01 17:07:16

帰ってまいりました。
北海道100キロウォーキング。GO!

27日朝7時30分スタート。
28日朝8時までにゴールです。

じっさいの距離は80キロなんです。
高低差480mのコースなので過酷なんです。

参加者約100名。
サポーター約30名。(だと思います)

結論からいうと「完歩」しました。

きつかった・・・。
わたし、最後の完歩者でした・・・。
しかも8時のタイムリミットちょうど。
あと1分遅れてたら失格。たらーっ

いっしょに行った中小企業家同友会のメンバーの方々や弟のJIROくんも
全員完歩しました。

自信はどこまで行ってもなかったけど、最後かぁ・・・、という気持ち
はあります。
ただ、じっさいは最後のランナーってみんな全員で拍手でたたえてくれて
ある意味一番の主役になったような騒ぎでした。楽しい

いろんな気づき、学びがありました。
一回では書けそうにないので何回かに分けて書きたいくらい
いっぱいです!

その中で一番の学びは・・・自分ががんばれる限界までがんばって
ギブアップ。
その後に「奇跡」は起こる、でした。
なんのことかわからないでしょうから次に続くということで
次回くわしく紹介いたします。

今回は第5作くらいまで行きそうな気がします。
100�ウォークは一言では語れません・・・。ラッキー

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トップランナーの育て方

  • 2009-06-22 11:48:20

なんか蒸し暑い日が続きます・・・。
暑さの苦手なわたしはダンダン気力が落ちてきます・・。

きのうは小学校の「父親参観」がありました。
小1の娘の授業は「英語」でした。
へぇ〜、今頃は小1で英語習うんだ〜、と感心しました。ラッキー

その後、教育講演会があり今回は天満屋女子陸上部の監督である
武富さんが来られ、今日のブログの表題でしゃべられました。

今をときめく「天満屋女子陸上部(オリンピックへ3人派遣)」を引っ張って
きた監督ですから、すごいオーラがビンビンと・・・・と思ったら
なんか素朴な感じのおじさんが(すいません!)スゴスゴと出てきて
「わたしは・・人前でしゃべるのが大の苦手で・・・いいお話しが出来る
かどうか、わかりませんが、一生懸命お話しいたします・・・。」と
タドタドしく言われました。

1時間に渡りボソボソと話されたんですが、内容はいい意味で裏切られ
とってもよかったです!!楽しい

その中で特によかったのは「トップランナーになる人はコツコツと地道な
努力を継続できる人」ということでした。
イチローにしても、高橋尚子や有森裕子にしても、みーんなコツコツと
努力をやめて来なかった人たちだと言われていました。
だれでも出来ることがだれにも出来ない。

人生もまさにそうだな〜と思いました。
人をアッと言わせてやりたい、なんて思ってもうまくいく
訳もありません。
それより自分の定めた目標に対してブレることなくコツコツやっていく
ことが難しくもあり、大切なことだとあらためて思いました。

武富さんも地味な感じの人ですが、これまでの積み重ねからくる人柄
と努力がビンビン伝わってきました。
ある意味声高らかに愉快な話しをされる方よりも重みを感じる講演でした。
小声なんでついつい注意深く聞かされます。
もちろん中身があるからなんですが。
こういう生き方ってカッコいいなって思いました。ラッキー

ひさびさに後からグーッとくるお話しでした。
アメリカから前日に帰ってこられたばかりにも関わらず、いいお話しを
聞かせていただきありがとうございました。
これからのご活躍心よりお祈り申し上げます。楽しい

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輝いてる人

  • 2009-06-16 09:16:36

先週の土、日は納会がありました。
わたしが所属するモーグルチームの納会です。

まぁ、ぶっちゃけキャンプ場で飲み会なんですが、1年に一回の貴重な
集いです。

広島県を中心に30人近くの「モーグラー」が集まりました。
西日本でもトップクラスの人たちもここに集まります。

わたしはこの中ではまだまだ駆け出し。ラッキー
年だけは負けませんが。(いや、負けてるのか・・・。)

そこに来られていたIさん。
3年ほど前にひざの半月板をケガして、すぐ治るはずが難病になって
しまい、今もスキーは出来ないとのことでした・・・。

その方はわたしが所属するチームの初代のリーダーでもあり、ケガをする
までもトップクラスのモーグラーでした。

普段スキー場でお会いすることはないので、わたしもほぼ初対面でした。

ひざ以外はとっても元気な方なので、飲み会でも当然中心人物。
場を盛り上げ、みんなに声をかけ、これからのチームを盛り上げて
いこうという気持ちが伝わってきます。

もう一つのチームもいつも一緒に集まっていて、そこのリーダーMさん。
この人もホント魅力的で面白い人です。ラッキー
腕前はモーグルの「全日本選手権」にも出たことある実力者。
Mさんも選手としてのピークは過ぎた、と言っていますが、わたしから
見れば「神さま」のような存在。
めっちゃうまいです!びっくり

この二人の大会での対決話しで盛り上がりました!
「あの大会ではIがこうだった。」「この大会ではMはこうだった」と
じつに刻銘に覚えていて、まるで今目の前でその対決を見ているようでした。

でも、いまはIさんは全然滑れません・・・。
とてもツライ気持ち、よ〜〜〜くわかります。ポロリ
なのにIさんは今でもみんなのリーダーのように明るく輝いています。
自分が同じ立場に立ったら、こんな風に振舞えるだろうか・・・。
とても無理です・・・。
その場にいるのもツライかも・・・。

その日の晩は外が明るくなり始めるまで、いつまでも話しに花が咲き
盛り上がりました・・・。

Iさんはわたしに言いました。「医者に治らないかも知れないと言われたけど
逆に言えば治るかも知れないってことだから。」
Iさんなら治せる。
その明るいパワーがあればきっと治せる。
そう思いました。
またみんなでいっしょに滑りましょう。
お待ちしています・・・。

 

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ちょっといい出来事

  • 2009-06-08 18:36:51

きのうは神戸で仕事でした。

全国組織の軽貨物運送の兵庫県の組合総代会があり、来賓として
お呼びいただきました。

朝、支度をして吉備津駅より出発です。
駅に着き(無人駅なんです。ラッキー)構内に入ると、総社行きの
汽車(ディーゼル車)が動き始めていました。

わたしは岡山行きなので立って待っていると、汽車が止まりました・・。
運転席の窓から運転手さんが顔を出し「乗りますか〜?」と
聞いてきました。
わたし「岡山方面です〜!」

汽車はまたゆっくりと動き始めました。

いやぁ〜、ビックリしました!びっくり
わざわざ、わたし一人のために止まって確認してくれたんです!(勘違いですが・・・。)

バスでも走り出したら中々止まってくれないと思うんですが、汽車が
止まるんですから。
「ほのぼの」とした田舎の光景ということもあると思うんですが、
やはり素晴らしいのは運転手さんの気の付きようです。
止まらなかったとしても誰も非難しないと思いますが、乗る人の気持ちに
立てばこんなうれしいことはないでしょう。

汽車も人を乗せてナンボ。電車
利用する人がいて、初めて成り立つ。

こんな素晴らしい運転手さんに出会え、朝からちょっと感動しました。ラッキー

吉備津に帰ってきたのは夜10時前でした・・・。たらーっ

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